橘湾おけるカタクチイワシ漁

橘湾といえば、良質な煮干が有名です。その原料であるカタクチイワシは
●中型まき網漁業
●すくい網漁業
●機船船曳網漁業
によって漁獲、水揚げしてすぐ煮干加工されています。

中型まき網漁業 (漁法はこちら


左上:本船(網船)、上:操業風景
左下:運搬船の水揚げ
中型まき網漁業は昭和59年には橘湾で21ヶ統ありましたが、
年々減少して、現在では全部で5ヶ統のみです。
すくい網漁業
集魚灯で魚を集め、網を落とし入れ、光量を調整しながら表層に集まったイワシをすくい取る。
一晩に何度も繰り返して網を入れ、漁獲します。
機船船曳網漁業

通称、白網、白袋

網を曳いているところ

曳船2隻、一番右は運搬船
沿岸近くの網代で操業しています。
地びき網を船で曳いているような漁法。南串山では1ヶ統、小浜で2ヶ統のみです。
なお、まき網の出港・水揚げ〜煮干製造工程の様子は↓↓↓



















サイズが大きくて脂があるものは煮干に加工しても単価が安く、飼料用として生のまま売買されています。そして、鮮魚としての流通は少量で、地元の鮮魚店やスーパーで「刺身用」としてわずかに販売されている程度です。
エタリの塩辛は煮干にならないカタクチイワシが原料となっているので、採算が合わずに出漁を見合わせ、漁獲されないこともあります。